梅雨明け間近
2019年07月23日
いよいよ梅雨明けが近づいてきました。
どうも、K.Kです。
日照不足が心配されていますが、その心配もあと少し。
胡蝶蘭の栽培で今後特に 注意するところは真夏の強烈な光です。
胡蝶蘭は日光が好きですが、直射日光は大の苦手。
直射日光ではごく短時間でも簡単に葉焼けを起こしてしまいます。
また、直射日光が当たってなくとも、葉が黄色っぽくなって葉の表面がただれてきてしまうのは日光が強すぎるからです。
胡蝶蘭はレースカーテン越しや木陰でチラチラと日が当たるのが大好きです。
しかし、その様な日の当たり方でも真夏では空気の動きがなかったり高温になってしまったりすると障害を起こしてしまうことがありますので要注意!!
空気の動きや温度、葉の色を観察して良い置き場所を探してみてください。
今週のグロワーズの見本はというと
まずバーク
日照が弱かったのか葉が少し細目に伸びてきてしまっています。
ですが急な強い光への転換は危険です。徐々に馴らすのも必要です。
次に水ごけ
少し水が不足して葉のつやが無くなってしまっていますね。
素焼き鉢は特に乾きやすいので要注意です。
この時期は短時間で鉢の全体が乾きますので素焼き鉢の場合は鉢が白っぽくなってきたらすぐに水を上げてください。
おまけ
Phal.violacea Indigo×sib
ファレノプシス ヴィオラセア インディゴ×sib
紫色が濃く香りが良い花。
この間紹介した紫色の花の片親です。
欠点は花が1,2輪ずつしか咲かないところ。
原種なのでそこも愛嬌。