肥料について
2019年06月21日
植え替え講習会から1ヶ月経ちました。
皆様の植え替えをした蘭の調子はいかがでしょうか。
どうも、K.Kです。
グロワーズの見本は根も葉も順調に伸びてきています。
ということで、肥料を与えようと思います。
今回、与える肥料はマグアンプKの中粒です。
粒が小さく、効果が出るのが早い肥料です。
欠点は粒が細かく、バークや水ごけの隙間に入ってしまい、いざというときに
取り除くことができないということです。
ということでその欠点を補うグッズを紹介したいと思います。
じゃーん
よく100円ショップでも売っているティーバッグ。
不織布でできていて強度もばっちり!!
目が細かく、肥料も漏れない。
これを鉢の上に乗せます。
まずはバーク水ごけもティーバッグに集中してかかるように水遣りをするとうまく肥料分が溶けてくれます。
休眠期に入る前や株が弱ってしまったときはティーバッグごと捨ててしまえばOK。
大きく育ってよ。
ちなみに弱っている株や休眠期の株には肥料は厳禁です。
用法、用量を正しく守りましょう。
おまけ
Den,tangerianum
デンドロビューム タンジェリアナム
私物です。
通気を好み、濡れたり乾いたりのサイクルが早いのが好きなので、木炭+水ごけの
とても乾きやすい用土で植えています。
種類によって用土や置き場の好みは様々。
工夫で蘭の好みを探そう。
だから蘭は面白い。