肥料をあげてみましょう。
2023年07月6日
どうも、K.Kです。
蒸し暑い日が続きますね。
皆さんのグロワーズ苗はいかがでしょうか。
グロワーズ苗見本ですが、固形肥料を与えています。
あげ方は例年通りといえばその通りなのですが、詳しく説明します。
まず、与える肥料はマグアンプKを与えています。
別に種類にはこだわりはありませんが、規定量よりかは少なめに。
マグアンプK中粒ですが、半年から一年、肥料成分が溶け出してしまいます。
休眠期前や株が弱ってしまったときに肥料を取り除きたいので、今年もティーバッグを用意しました。
この中に肥料を入れて
水苔やバークの上に乗せます。
水をあげる時は、肥料に水がかかるようにしてあげます。
弱っている株や成長が止まっている株にはあげてはだめですよ。
あ、少し前の写真なので、エントリー苗が置いてありますが、現在、完売、終了しております。
おまけ1
他の花で、環境や株の大きさ、体力によって花の色や大きさ、輪数が違うことが多々ありますが、洋ランも同様です。
下の二枚ですが、光がよく当たる場所で管理した株です。
リップの色が濃く、ペタルにも赤い筋が入っています。
下の花もこの株を株分けしたものですが、上の写真の株よりも光が弱い場所で管理しました。
同じ株でも全く違う花の様になってしまっていますね。
この花を咲かせた株でも光の強い場所で咲かせると上の2枚の写真のような花が咲くようになります。
このように環境や栽培技術によって違いが出るので栽培は面白いですね。
おまけ2
温室の片隅シリーズ
前に紹介した鉄皮セッコクにそっくりですが、こちらは日本にも自生しているキバナノセッコクです。
緑色の花に深紅のリップ。
綺麗でしょう。