よくある質問
2023年02月15日
皆様のグロワーズ苗のその後はいかがでしょうか。
どうも、K.Kです。
この時期、環境によって花芽の成長が変わってきます。
まず、温室内に置いた株はというと
花芽が順調に伸びて、蕾も多数でき始めています。
室温を15度以上保ち、日中、光をよく当て、室温も上がるような場所であれば、これに似た成長をしていると思います。
このような環境下で、蕾が落ちてしまうという相談をされることがあります。
「冬だから、水は月に1から2回くらいしかあげていない」
という話を聞きます。
確かに、冬で成長が鈍って、乾かない場合であれば、水やりの回数を減らす必要があります。
気温が高く保て、乾くスピードが速い場合は水やりの減らし過ぎてはいけません。
もし、花芽が成長しているようでしたら、水苔やバークの表面から1cm内側が乾いたら、暖かい日の昼間に水をあげてください。
蕾は水切れや体力の低下によって落ちてしまいます。
乾きすぎて、葉が垂れてきている株は特に要注意です。
体力が落ちると蕾を落とすだけではなく、病気への抵抗力もなくなってしまうので気を付けなければいけません。
続きまして、うちの株です。
最低気温一桁後半。
最高気温も20度弱。
花芽の成長は緩慢で、ここ1カ月、あまり伸びていません。
休眠状態ですが、葉に張りがあり良い状態。
気温が上がってきたら一気に伸びそうです。
水やりは夏場はほぼ毎日でしたが、この時期は1週間に1回程度。
これからが楽しみです。
おまけ
最近、温室の周りでよく鳴いているホオジロ。
携帯のカメラのズームもなかなかですね。