肌寒いくらい。
2019年09月14日
いつまでも暑い暑いと思っていたら急変、すっかり秋めいてきました。
皆さんの胡蝶蘭の調子はいかがでしょうか。
どうも、K.Kです。
この時期、日照が少し弱くなり、気温も下がってきていますが、マンションやアパートのバルコニー、一軒家の南側の室内で育てられている方、葉焼けに要注意です。
真夏は日が高く、直射日光が入らなかった場所でも、この時期になると日光の入射角が浅くなって、いつの間にか直射日光が当たっていて葉焼けを起こしていたなんてことがよくあります。
昼間の直射日光の当たる場所を確認して、
直射日光の当たらない場所に移動する
遮光ネットを張る
レースのカーテンを閉める
などの対策をとりましょう。
いつものグロワーズ見本はというと
バーク
私がエントリーしたいくらいに・・・・(笑)
次に水ごけ
驚異的な追い上げを見せています。
上から2番目の葉の成長が著しい。
バークと水ごけを比較
上のほうの葉の大きさでは水ごけの方がリード。
トータルのバランスはバークかな。
あと一ヶ月。さらに化けますよ。
おまけ
前々回の記事で高芽という言葉がでましたのでその説明をしたいと思います。
高芽と花芽ですが、実は同じ細胞から分化したものなんです。
写真の青〇が高芽です。
花茎から出ています。
高芽が出る要因は
1.親株が根腐れや芯腐れで弱っていて枯れそうな時。
2.親株のエネルギー有り余っていて、高温で花の咲かない時期に花茎がある時。
上の写真の株は後者です。
1.の対処法としては2パターンあります。
1パターン目
高芽をつぶして親株を植え替え、親株を復活させる。
2パターン目
植え替えを行わず、親株を見捨てて、高芽をそのまま育てて、高芽の葉と根が充実してきたら高芽を切り離し植え替える。
高芽が上の写真のような状態になれば切り離し、植え替えしても大丈夫でしょう。
おまけ2
台風で葉が少しボロボロになってしまいましたがとりあえず無事です。
ただ、不安になるほど変化が見られません。
花を切って実に栄養を行かせたほうがいいのかな。