グロワーズコンテストの苗の様子
2022年06月6日
どうも、K.Kです。
苗の様子は
植え替えてから10日以上たち、葉につやが無くなってきて、気持ち柔らかくなってきました。
そろそろ1回目の水やりを行います。
今年は他の社員にも苗を持って帰ってもらい、家で栽培してもらっています。
勿論、私も家で栽培中。
どの様に仕上がるか楽しみです。
気温がかなり高くなってきましたね。
直射日光に短時間でも当たると葉焼けを起こしてしまうので要注意です。
去年植替えを行った株や4月に植替えを行った株は根や葉が良く伸長してきていると思います。
根や伸長している葉の調子がよさそうでしたら、薄め(2000倍)の液肥や少量の固形肥料を上げると更に生育が進みます。
但し、弱っていたり、なんの動きも無い物は絶対に上げてはいけません。
開花中の物も厳禁。
おまけ
非売品ですが、温室の片隅でこんなものが咲いていました。
Den.cuthbertsonii
デンドロビューム カスバートソニー
ニューギニアの高地に自生するデンドロビューム
難物と呼ばれていて暑さ寒さともに弱い。
Dracula vampira
ドラクラ バンピラ
東京ドームのらん展でモンキーオーキッドとして展示された蘭。
エクアドルの標高1900〜2200メートルに自生しており、こちらも難物と呼ばれています。
なぜ、この2種類が熱帯産の胡蝶蘭のハウスで栽培できるかというと、
胡蝶蘭の開花温室は、本来の胡蝶蘭の開花期である、熱帯の冬の気候を再現しており、日中は25℃、夜間は16℃と暑くも寒くもない気温が一年中保たれています。
熱帯の高地とほぼ同様の気候となっております。
但し、販売できるくらい増えてはくれませんが………。