当農園のある関東地方も梅雨入りしました。

 

どうも、K.Kです。

 

皆様のグロワーズ苗はいかがでしょうか。

 

グロワーズ見本苗はというと、

植替え後2週間経ち、葉のツヤが鈍くなってきました。

 

根は

危機を感じて太い根が伸び始めてきています。

 

そろそろ水やりをするタイミングですね。

 

水苔、バークともに乾きすぎて、1回の水やりでは水を吸わなそうです。

 

あまりにも乾きすぎている場合は柔軟剤を使っていない、乾いたタオルと同様で水をはじいてしまいます。

 

その場合は、水を1回たっぷりあげ、一時間放置。

 

すると、以前よりも水を吸いやすくなるのでもう一度たっぷりと水をあげます。

 

この時期は外でも栽培することができますが、長雨に当たってしまうと、病気の原因となってしまいます。

 

また、はねた水が当たる場所も厳禁。

 

こちらも病気の原因となります。

 

前回あげた芽が小さすぎてわかりづらかったので再度あげます

わかりやすく根と花芽が並んでいるものがありました。

 

赤〇で囲んだ、竹の節の様なものが見られる芽が花芽。

 

青〇で囲んだ、竹の様な節が無く、先端に透明感があるものが根です。

色は品種により、赤みがかったりと異なります。

 

 

おまけ１

 

離れの栽培温室の前の芝生に日本で一番個体数が多い（多分）野生蘭の一種、ネジバナが咲いていました。

個体によって色が濃い物や薄い物があります。

拡大すると、ちゃんと蘭の花の形をしているでしょう。

湿度が高く、アマガエルも出てきていました。

 

 

おまけ２

鉄皮セッコク

Dendrobium officinale

中国産のデンドロビュームで、茎を乾燥させたものが生薬として使われます。

日本にも自生しているキバナノセッコクと同種とされます。

今年は厳しくし過ぎたせいか、花がたくさんつきすぎてしまっています。

来年が心配。