植替えや肥料のあげ方についてご紹介します。
それぞれ最適な時期などがありますので、ぜひご覧ください。
植替えは花を咲かせるため、根や葉を健康に元気に育てるためにとても大切です。
また水苔が古く黒ずんでいたり、カビが生えていたり、気づかずに悪い環境で胡蝶蘭の苗を育てている場合もあるので気を付けて見てみましょう。
根や植替え資材(水苔・バーク等)が傷んでいる場合は「植替え」を、大丈夫な場合は「※鉢増し」を行いましょう。
2~3年に1度くらいがおすすめです。
植替えは気をつけて作業をしても、どうしても株がダメージを受けるものです。そのダメージからの回復に1年近くかかるので、頻繁な植替えは株の体力が落ち、花が咲かなくなってしまうので控えましょう。
株、水苔、バーク等の傷み具合も植替えするかどうかの目安です。
蘭は寒さに弱い植物ですので、冬の植替えは避けましょう。
寒い冬は成長をとめて暖かくなるのに備え、栄養を蓄える時期です。しっかり休眠をしないといけない時期に株にダメージを与えたり、回復するために体力を使うと、とても負担がかかってしまいます。
そのため、暖かくなりはじめる春に植替えをしましょう。
水苔はとても保湿性が高いので、鉢は通気性の高い素焼き鉢を使用します。水苔でプラスチック鉢やポリポット等、通気性のない鉢に植えますと根腐れの原因になりますのでご注意ください。
水苔とは逆にバークは通気性がいいので、プラスチックの鉢を利用して湿度を保てるようにします。
胡蝶蘭のプロ(生産者)がバークの植替え方法を解説します。
胡蝶蘭のプロ(生産者)が水苔と素焼き鉢の植替え方法を解説します。
胡蝶蘭のプロである生産者が根の傷んだ胡蝶蘭の植替え講座。
胡蝶蘭の苗をバークを使って植替える方法を胡蝶蘭のプロ(生産者)が解説していきます。
※素焼き鉢の場合は水苔、プラ鉢の場合はバークを使います。
1~5は共通手順になります。
※植え替え後、1〜2ヶ月は水の回数を減らし、葉のツヤがなくなりかけたころに水を与えます。
(10日〜15日位が目安)
さらに詳しい管理法はこちら(胡蝶蘭の季節ごとの育て方 春夏秋冬のポイント)からご覧いただけます。
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上記の価格はネットショップらんや(商品+送料込み)の価格となります。
らんや売店(お持ち帰り価格)は1,100円(税込)です。
胡蝶蘭は花が咲いている期間、肥料をあげなくても生育には問題ありません。
また肥料は、悪い状態を良くすることはできません。良い状態をさらに良くする為のものです。
あげ過ぎはよくないので、ご使用方法を確認していただき適量をあげるようにしましょう。
胡蝶蘭をそのまま栽培しても1ヶ月程度は楽しむ事が出来ます。花が咲いているときは肥料はあげなくて大丈夫です。
夏になって新しい根が出てきているかどうかで、肥料を追加で施すかどうかを決めます。新しい根が伸びてきたら、9月いっぱいまで1週間に1回適正な濃度に薄めた液体肥料を水やり代わりに与えていきます。このとき、液体肥料は洋ラン用のものを使ってください。
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