オフィスやご自宅で頂いたお花が終わった後にどうしたらいいかわからない。
というご相談をたくさんいただきます。
そこで今回ぜひ二度咲きにチャレンジしていただき
胡蝶蘭の生命力の素晴らしさを知っていただきたいと思います。
このページでは二度咲き手順・管理方法を紹介していきます。
二度咲きの手順は、下記の3ステップです。
花がまだ3分の1ほど残っている状態で花茎を切り落として、二度咲きチャレンジの準備をします。
花が全て枯れてしまい期間がたつとステム(花茎)も枯れてしまい、二度咲きが難しくなります。
そこで早い段階で花を切ってあげることで、二度咲きしやすくなります。
ステム(花茎)を切る前にカッターなどは火で炙ったり、アルコールで消毒したりして、細菌の侵入を防ぐようにしましょう。
胡蝶蘭の茎には節がついていて、その節から花芽が出てきます。そこでなるべく多くの節を残して切ります。
※手などを切らないように十分にご注意ください。
株と茎を支えていた支柱を抜きます。
花が動かないようにしっかり株元を押さえて支柱を引き抜きます。
同様にすべての株に同じ作業をしていきます。
また、抜いた支柱は二度咲きで使えますので、捨てずに持っていましょう。
切り落とした花は、切り花としてご自宅のお皿や花瓶に挿して飾るのがおすすめです。
二度咲き準備後の管理ポイント
10度~20度をできるだけ保つようにします。
夏場はなるべく涼しい場所に置きます。
大体10日から15日くらいで株元にコップ1杯程度を1回。
花芽が出るまでは乾かし気味に15日~20日に1回水を上げましょう。
季節によって水をあげる期間が変わりますので株の渇きを見て水をあげましょう。
直射日光は避けるようにしましょう。
葉っぱが焦げてしましますのでカーテン越しの柔らかい光がいいでしょう。
またなるべく午前中に日光を当てた方が色々な観点から考えて有効です。
東京都内のとあるオフィスにて、胡蝶蘭の二度咲きにチャレンジしてみました。
正直言って、胡蝶蘭が元気に育つための温度管理はできていません。
環境はいまいちです。果たしてこの胡蝶蘭は無事に咲くのでしょうか?
2018年10月27日
茎をカットしてこれから2度咲きチャレンジスタートです!
2018年12月18日
2度咲きチャレンジ中ですが、これといって変化がありません
2018年1月5日
茎をカットしてから2ヶ月と1週間(10週間)、芽が出てきました!
2018年2月13日
芽は順調に伸びています。
2018年2月26日
つぼみが形成させてきました。
2018年3月26日
つぼみがずいぶん膨らんできました。
2018年4月10日
茎をカットしてから6か月と2週間(23週間)、1輪目が開花しました!
2018年5月14日
茎の先端まで全てのつぼみが咲きました。
少し成長がゆっくりの芽も時間差で咲いてくるのが楽しみです。
動画でも2度咲きについて詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。
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